ハモの聖地・下灘のイケメン漁師たち
下灘ではかつてより漁業が盛んであり、今でも47隻の船が沖に出ています。
ほとんどの漁師さんは、ハモ、もしくは真鯛専門。年間約400トンものハモが揚がり、単一の産地漁港では全国トップクラス。その秘訣は、伝統的な網の縫い方と漁場の当て方、そして「かけまわし漁法」。 網を入れてから最短10分で引きあげることで、魚が無理に引っ張られて傷付くことがなく、活きた状態で競りにかけられます。京都の朝市に最も新鮮な状態で送るため、豊田漁港の競り市は15時から。目の前で、ぴちぴちと活きた魚が漁師の手によって仲買人に見せつけられる臨場感溢れる市場は豊田漁港の醍醐味です。